昨年の冬、「魚料理へのチャレンジ」を目標にしてから以前よりも鮮魚コーナーをよく見るようになった。そうして気になっていた魚が「カレイ」。カレイと言えば「煮付け」。
今年の冬、春が来る前にカレイの煮つけにチャレンジしたい!
そう思いながら、なかなか手を出せないでいたのだけれど、ようやくチャレンジした。 つくってみると、想像していたよりずっとシンプルで簡単!
薄味でヘルシーなカレイの煮つけが出来ました(*^^*)♡
カレイの旬
カレイの旬は一般的に夏と言われているようだけど、調べてみたらカレイの種類によって春だったり夏だったり冬だったりするよう。
例えば北海道においてアカガレイの旬は冬、くろがれいの旬は春、と言われているそう。
また食べ方によっても旬が異なるそうで、例えば刺し身で食べるなら夏。煮付けにするなら子持ちガレイが美味しい冬、といったように。
(※参考にしたのはこちらのサイト⇢ https://www.olive-hitomawashi.com/column/2019/06/post-5130.html)
ヒラメとカレイの見分け方
初めに魚の姿形の多様さを教えてくれたのは、昨年発売されてまたもブームを巻き起こした任天堂のゲーム「どうぶつの森」だった。
「どうぶつの森」のなかには「釣り」という遊びがあり、子どもの頃、どうぶつの森で釣りをしながら「ヒラメ」と「カレイ」の姿が似ていることにいつも惑わされた。
「あ、カレイだ!」と思ったら「ヒラメが釣れた!」と言われたり、「あ、ヒラメだ!」と思ったら「カレイが釣れた!」と言われたりして。
ゲームをするうち、左向きに平たければカレイ、右向きに平たければヒラメ、というように覚えたのだけれど実際この2種類にはどういう関係性があるのだろう。
そういうわけで調べてみました(*^^*)
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ヒラメ(鮃)は獰猛で、カレイ(鰈)はおとなしい。
「左にカレイ、右にヒラメ」とは言うけれど、世界規模で見てみるとこの法則は通用しなくなるそう。例えば、日本近海のヌマガレイはたしかに左に目がついているのだそうだけど、東に行くにつれて右に目を持つ個体が増えていくそうで、カリフォルニア付近になると約半数のカレイが右に目を持つそう。
そこで何を基準に見分けるのかというと、性格が真逆なんだそう。それは食べる物にも現れるようで、ヒラメの口には鋭利な歯が並ぶのに対し、カレイは心なしかおちょぼ口なんだとか。
この違いから、ヒラメのことを「オオクチ」、カレイを「クチボソ」や「ホソクチ」と呼ぶ地方もあるそう。
魚にも容姿を左右するほどの性格の違いがあるって思うと面白い。性格というより、生態となってくるのかな。水族館に行ったらよぅく観察してみよう。
(※参考にしたのはこちらのサイト⇢ https://umito.maruha-nichiro.co.jp/article43/)
カレイの煮つけ・参考にしたレシピ
今回参考にしたのは“Eレシピ”のこちらのレシピ!カロリーも記載されているのが良い(*^^*)
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/407c7e07a42abcf966d6d7e95b4e8e26.html
調理時間30分となっているけれど、ほとんどが煮込み時間だから実際に手を動かす時間は10分程度。意外とお手軽な印象でした(*^^*)
その他のメニューは「トマトとアボカドのサラダ」と「焼きおにぎり」。
トマトとアボカドのサラダには_オリーブオイル_はちみつ_レモン汁_胡椒_のドレッシング。これがとても美味しかった!はちみつが味をまとめてくれる。
焼きおにぎりのレシピは、味噌とみりんを2:1.75の割合で混ぜておにぎりに塗って焼くだけ。フライパンにクッキングシートを敷いてその上で焼くと焦げ付かなくって、剥がしやすい(*^^*)
初めてつくったカレイの煮つけは、ほろりと柔らかく甘い身にこんがり甘辛いタレが絡んで、たまらなくご飯を欲した。添えるのは味噌焼きおにぎりではなく、白米のほうが適切だったかもしれない。
また、カレイを煮付ける間にお吸い物をつくったりおかずをつくったり、合間あいまに色々できてしまうから効率も良くてとても良かった。
今年の冬、また子持ちカレイが美味しい季節になったら煮付けをつくろう。それが今から楽しみ(^^)/
ここまで読んでくださりありがとうございます!
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