
「韓国人はなぜキムチを焼くのだろう?」それは初めてサムギョプサルを食べた時からの疑問だった。韓国の代表的発酵食品と言えばキムチ、それに匹敵する日本の代表的発酵食品・納豆も加熱すると美味しいし、そう思うとなんら不思議ではないような気もするけれど、でも何事にもきっと理由があるはず。
調べてみよう、と思ったのは、今朝バイトから帰って朝食に「キムチーズライスバーガー」をホットサンドメーカーで作っていた時だった。これの作り方はごく簡単。
①ホットサンドメーカーにオリーブオイルをうすーく塗って、そこに適量のご飯を敷く。②そこに、チーズ→キムチ→卵を順番に乗せて、ホットサンドメーカーを閉じて焼くだけ。両面合わせて約5分。

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さて、本題に戻ろう。調べてみたらキムチを焼くことで、面白いメリットがありました!
一言でまとめると、「キムチは焼くことでより美味しくなる!!!」そう。
なぜかと言うと、キムチ特有のあの酸味は熱を加えることで「旨味成分」に変化するのだそう。水分を蒸発させることでより旨味が凝縮されるそうで中火でじっくりが一番旨味を出せるようです!
ちなみにこの記事の始めにキムチを「発酵食品」と書きましたが、最近日本のスーパーで売られているキムチの中には食べやすいように「非発酵」で浅漬した白菜にキムチっぽい味付けをしただけのものも多くあるようなので、「発酵食品」のキムチを食べたい方はそのあたりを確認しましょう…!(こんな事知らなかったのでショック…T△T.)
加熱する・しないという違いで、味わいはもちろん摂取できる成分まで変わるんだから栄養学って奥深い。そのうち本や記事でいちいち確認しなくても栄養の事を話せるようになったら良いなぁ。。

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