お花見や雛まつりに!桜クッキー

今年もお花見というお花見はできなかった。

昨年の今頃、コロナが日本にも広まってきて、友人たちとちっとも会えないまま春は終わった。「来年こそいっしょにお花見しよう!そのために今年は我慢だ(TT)」と話していたのに、昨年我慢したからといって今年になって叶うわけでもなかった。

それでも桜の花は咲いてくれたし、散歩がてらちらちらと桜を見ることはできた。ご時世柄、マスクをつけたままだったけれど、やっぱり桜はかわいい。

ちいさくって、遠目に見るとあんなにも華やかなのに、近寄って見ると小さくて花びらは薄っぺらくて、所々くすんでいて、虫に食まれている。なんだかとても素朴な花という印象。

わたしは植物の名前を覚えることが苦手で、春以外の季節には桜の木が桜だとも気が付かない。だからこの時期になって桜が一斉に芽吹き出すと、わたしは驚く。

あぁこんなにも身近なところにずっといたんだ。

と。桜は春だけの、短命な花だと思っていたけれど、眠っている期間が長いだけらしい。いや眠っているのは花だけで、そのほっそりとした幹や枝や青々とした葉っぱは年中息づいているのだろう。

と、前置きが長くなったけれど、せっかくの桜の季節。 あぁ今年もお花見できなかった。と桜を諦めたくなどない。そこでクッキーをつくることにした。桜色の桜の形の、お花見クッキーを。

目次

クッキー生地のつくり方

昔母がつかっていたお菓子作りの本を参考に。バターの量が多いけど、そのおかげか風味がさくっと濃厚で美味しい(*^^*)

*材料(プレーン)

・バター(有塩・無塩半々で)…75g

・砂糖…60g

・卵…中1/2個

・小麦粉…150g

・バニラオイル…少々

*つくり方

(下準備:バターと卵は室温にしておくこと)

①バターを木べらでなめらかになるまで練る。なめらかになったら泡立て器に持ち替えて、砂糖を2〜3回にわけて加えながら砂糖のざらつきが消えるまで泡立てる。

②室温に戻しておいた卵とバニラエッセンスを①に加える。

③②に小麦粉を加えて、よく混ぜる。粉が少し残っているくらいになったらラップにきっちりと包んで冷蔵庫で1時間寝かす。

④オーブンを170〜180度に予熱しておく。その間、好きな型に抜いて、クッキングシートを敷いた鉄板にのせ、予熱の完了したオーブンで13分〜15分ほど焼く。

アイシングクリームのつくり方

難しそうなイメージのあるアイシング。最初にやった時には当然のようにうまくできなかったけれど、コツを掴んでしまえば案外簡単っ(*^^*)!

もちろん凝ったことをやるにはもっと技術が必要だけどね。

アイシングのやり方

*材料

・粉糖…100g

・卵白…7g

・着色料(赤)…少々

*つくり方

①卵白をボウルに入れる。それを泡立て器でほぐす。

②①のボウルに3、4回にわけて粉糖を入れる。その都度泡立て器でよぅく混ぜる。

③全体がしっとりお好みの固さになるまで混ぜたら、お皿にうつして着色料を混ぜる。少量でしっかり色がつくので、ほんとうに少しずつ入れる(それこそ最初はひとつまみ程度)。

*アイシングのやり方

①クッキーにクリームを少量のせる。

②爪楊枝で①のクリームを丁寧にのばす。

お好みでアラザンをのせて(^^)/

【最後に】お花見クッキー♡

安心してお花見ができるまではあと数年かかるかもしれないけれど、春の大切な行事を忘れたくはない。家の中で美味しくお花見をしたいものです(*^^*)♡

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この記事を書いた人

「お腹を満たして心を癒やす」をモットーに、毎日食べたいものをつくっている25歳。韓国料理を始めとした、アジアンフードが大好きです…!
ひたすら気ままに更新ちゅう。

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