韓流ブームも相まってモッパンやVLOGで頻繁に登場するブルダックポックンミョン。ソースも出ていることを、ご存知だろうか。
かれこれ2年ほど前から、我が家にはブルダックソースが常備されているのだが、始めの頃は既成の料理にかけるばかりだった。(ポテトや餃子など、マヨネーズも併せるとマイルドさも加わってまた美味しい)
せっかくなら調味料としてもっと活躍させたい!そう思って、数か月に一度、レシピを思案しているのだが、最近またお気に入りのレシピが出来たのでシェア。
ブルダックソースを使った旨辛ヤンニョムチキン。ソースの量を増減して、お好みの辛さで召し上がれ:)
食に関するエッセイを読むのが好きなアラサーが運営する料理ブログ。本ブログには、料理が得意でもヘタでもない筆者が記録しておきたいと感じたレシピの備忘録と、料理にまつわる日記をのせています。気楽に読んでもらえると嬉しいです♪
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そもそもヤンニョムチキンとは
チキンベースの旨辛いソースは、きっとヤンニョムチキンにも合う。そう思っていざヤンニョムチキンを作ることにしたはいいが、そもそもヤンニョムチキンとは何なのか。
コチュジャンベースの甘辛いチキンというイメージしかない。想像だけで適当に作ってしまったら、出来上がったものは全く別物という可能性も。ヤンニョムチキンを作るからには、ヤンニョムチキンが何なのか改めて知る必要がある、そう思い調べてみた。
1990年代から流行りだした韓国料理。焼いた鶏肉に、コチュジャンベースのソースをかけたもの。
本来はコチュジャンに、醤油や砂糖、にんにく、ごま油などを混ぜたソースが一般的だったが、近年はコチュジャンにケチャップを合わせた甘辛いものがポピュラーになっている。
家庭や店舗によって味付けは異なり、ナッツを入れてアクセントをつけたり、オイスターソースやウスターソースを入れることもある。
なるほど、かなり自由が利くようだ。以前つくったブルダックヤンニョムチキンが実はただのブルダックソースを使った唐揚げでしかなかったのではないかと不安に感じていたが、あれもれっきとしたヤンニョムチキンと言ってよいだろう。
それでは上記を踏まえて、改めてブルダックソースを使ったヤンニョムチキンのレシピを紹介します。
ブルダックヤンニョムチキンのレシピ

●材料
- 手羽元…5~6本(約350g)
- 片栗粉…適量
- A)すりおろしにんにく…小匙1程度
- A)酒…大匙2
- A)コショウ…適量
- B)ブルダックソース…大匙1
- B)コチュジャン…大匙1
- B)ケチャップ…大匙1と1/2
- B)みりん…大匙1
- B)砂糖…小匙1
●つくり方
- 手羽元をボウルに入れ、(A)で下味をつける。よく馴染ませたら、冷蔵庫で10分以上休ませる
- 冷蔵庫で手羽元を休ませている間に、ヤンニョムソースを準備。(B)を大き目のボウルでしっかりと混ぜる
- 手羽元に適量の片栗粉をまぶし、油を温める
- 油が約170度になったら、③の手羽元を揚げる。火が通るまで、おおよそ5~7分
- 揚げた手羽元を、軽く油を切ったうえで②のヤンニョムソースにくぐらせる
- 皿に盛り付け、お好みでいりごまを振って完成
ヤンニョムソースは混ぜた時点の味見では辛く感じても、手羽元の甘みと合わさると程よくなる。ザクっカリッとした衣の小気味よい音のあと、じゅわぁっと鶏肉の甘い油がしみだして、昼なのにビールが欲しくなった。
辛ラーメンやブルダックカルボを美味しく食べられる方であれば、上記のレシピでちょうどいいかと思います。もしもっと辛くしたければ、ブルダックソースを+大匙1/2~1。
もし甘めが良ければ、ブルダックソースの分量を少し減らすか、ケチャップを大匙2にするとかなりマイルドになるのでおすすめ。
下記リンクよりご購入いいただけます:)
ブルダックソースのアレンジレシピ
今回紹介したブルダックヤンニョムチキンのほか、これまでに私自身が作ってみて美味しかったアレンジレシピを2つ紹介。また美味しいレシピがあったら随時追記しますね♪
ブルダックソースのアレンジレシピ①|チャーハン
ふんわり甘い卵と、香ばしいお米、びりっと痺れるブルダックソース。お酒を飲んだ後のしめによく作っているチャーハンです。隠し味は日本人ならなじみ深いアノお漬物。

ブルダックソースのアレンジレシピ②|まぜそば
食欲の落ちている時でもつい食べたくなる旨辛まぜそば。つくり方はシンプルなのに、癖になる。トッピングする具材は適当におうちにあるものを。

デザート|夢中になって食べる
時折、たまらなく美味しいものに出会うと、我を忘れてしまう。目はカッと開かれ、口元は品性のかけらもなく大胆に開かれる。
はたと気づいた時には、皿の上にはもう半分も残っていない。
自分でも恐ろしいな、と思う。
これは人と食べている時には起こらない。きっと味の感想を言い合ったり、ほかの話をしたりして、意識が外側に向かっているからだ。
一人でいる時は、自分の胸の内で感想を考える。これはこういう味で、私はこういうところが好きだ、あぁ風が気持ちいいな、そういえばこの後は何をするんだっけ。と、意識が内側に向かっている。
気付くと頭の中の出来事に集中しすぎて、視界が暗くなっていることすらある。本当に恐ろしい。
夢中になって食べているから、食べ終えた後あまりきちんと味の感想を覚えていなかったりする。
誰かと感想を共有する場合には、味の感想を覚えていないことはデメリットだが、味の感想を忘れるくらい夢中になれる食べ物に出会えることは、本当に幸せだ。


名前:Shiori
年齢:20代後半
好きな食べ物:カレー、焼き鳥
好きなお酒:ビール、ハイボール
好きなチェーン店:鳥貴族、串カツ田中、バーミヤン
好きなエッセイ:「残るは食欲」シリーズ(著:阿川佐和子)
好きなグルメ漫画:「高杉さん家のお弁当」
◆ひと言
「得意料理」って男女間だと特に話題に上がりますが、「これを得意料理にしよう」と決めて練習しないとそうならないと思うのは私だけですか。ちなみに私は、唐揚げを得意料理にしようと挑戦すること数年、未だ満足に作れません。
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