簡単トマトスープとネバネバもずくサラダ*

毎月、生理の大体10日前〜1週間前になると、底なしに食欲が湧くようになる。ふだん食べたいと思わない甘いお菓子を食べたくなり、夜ご飯にはなるべく控えていたはずの炭水化物を摂りたくなったりする。

ふだんとあまりに違うから、すぐに「あ、そんな時期か」とわかる。

先日スーパーで品出しのバイト中、冷蔵ケースに豚肉を並べながらその「生理前の食欲」について想いを馳せていたとき。ふっと思った。

「よく考えてみれば、食欲旺盛になるのって子どもを身籠るための体作りなんだよなぁ」

知識としては知っていたものの、それを自分の頭でイチから考えてみるとまったく違う感慨が沸いてきた。

豚コマを手に、私はしばし立ち尽くし、自分の身体をふしぎに思った。

あまりこういうことは口を大きくして言って良いこととは思わないけれど、そのとき私は、これまでの生活の中で一番と言って良いほど「自分は女なんだなぁ」と感じた。

そうして、それならばこの毎月やってくる底なしの食欲も自由にしてやるべきかもしれない、と一度は愛おしさまで芽生えたのだけれど、その日の夕方、好きなものを好きなだけ食べよう、と考えていたときふっと罪悪感に襲われた。

こんなことしていたら、太るよなぁ。

太ったって良いじゃないか。健全な食欲なのだから。

けれど、この旺盛な食欲が向かう先はたいていジャンクフードか揚げ物など、ふだんは健康のためにあまり食べないようにしているものばかり。

これは、健康なことなのか?

そう考えると、「人類繁栄のための健全な食欲」のために流されるわけにもいかなくなった。

だからと言って、その底なしの食欲が収まるわけでもなく、代わりに私は「ヘルシー」な「大好物」を好きなだけ摂ることに決め、スーパーへと買い出しに向かった。

目次

生理前に食欲が旺盛になる理由

生理前に食欲が旺盛になるのは「身体が子どもを身籠るための準備をするため」と思ってみたものの、本当にそうなのだろうか、と疑問に思って、帰宅後に改めて調べてみた。

結果から言うと、「プロゲステロンという女性ホルモンが増えるため」だそう。

その「プロゲステロン」という女性ホルモンというのは、子どもを身籠るのに適した環境をつくるためのホルモンだそうで、プロゲステロン(黄体ホルモン)が増えると

・インスリンの働きが不規則になる

・血糖値が急激に上下しやすくなる

のだそう。

人の身体は、血糖値が下がっている時に空腹を感じやすいのだそうで、血糖値が急激に上下を繰り返すことで「空腹を感じやすくなる」のだそう。

また生理前から生理始めの期間、イライラしたり憂鬱になったりするのも、この女性ホルモンの上下が激しいことが原因なんだそう。

生理前の食欲を抑える方法

①低用量ピル ⇢女性ホルモンの上下をすこしは安定させられるのだそう。私も飲んでいるけれど、正直、どうだろう? 私にはそこまで効果はなさそう。

②1日に摂取するカロリーはふだんと変えず、1回の食事の量を減らして、1日の食事回数を増やす。 ⇢ふだん1日3食のところを6食にしたりする。 ちょっとやってみようかな!

生理前〜生理始め、身体が浮腫んだり肉がつきやすくなったりするのは仕方がないこと。とは言え、目に見えて変わるからちょっとつらい(T_T)

工夫して、もっと上手に付き合っていけるようになれば良いなぁ(*^^*)

簡単!10分でできるトマトスープのつくり方♡

*材料

・トマトジュース…200ml

・牛乳…100ml

・コンソメ…1個

・玉ねぎ…1/4個

・パセリやガーリック…お好みで

*つくり方

(下準備:玉ねぎはみじん切りにしておく。)

①鍋で玉ねぎを炒める。

② ①の鍋にトマトジュースを加え、沸かす。

③トマトジュースが沸いたらコンソメを入れて溶けるまで温める。

④ ③の鍋に牛乳を加え、弱火でコトコトと煮詰める。

⑤カップによそい、お好みでパセリやガーリックをふりかけて(^^)

ねばねば好きにはたまらない!もずくとめかぶ_ねばシャキサラダのつくり方

*材料

・もずく

・おくらめかぶ

・長芋

・大根

・玉ねぎ

・かつお節

・めんつゆ

*つくり方

(下準備:長芋は千切り/大根も千切り/玉ねぎはみじん切りにする)

①ボウルにすべての野菜めんつゆを少々かけて和える。

② ①にかつお節も加えて、よぅく和える。

③ ②にもずくめかぶも加えて、しっかぁり和える。

④盛り付けて完成♪ お好みでゴマや青のりをかけても◎!

美味しいスープやサラダで、底なしの食欲を癒やしてあげた夜でした(*^^*)♡

生理前のむくみにはカリウムが良いそうなので、カリウムを多く含んでいる野菜や果物(バナナ・ほうれん草・大豆・アボカド・キウイ・アーモンド)を積極的にとろうと思います(^^)/

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この記事を書いた人

「お腹を満たして心を癒やす」をモットーに、毎日食べたいものをつくっている25歳。韓国料理を始めとした、アジアンフードが大好きです…!
ひたすら気ままに更新ちゅう。

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