まろやかなココアのなかにピリリと潜む生姜の風味。
クリスマスにお正月、ついつい食べすぎてしまう冬場のダイエットには生姜ココアがおすすめです。
ココアの美味しい飲み方を調べている時にみつけた生姜ココア。ダイエット以外にも、アンチエイジングや免疫力UPなど魅力的な効果がたくさんあります。
ココアの効果のほか、ココア選びの注意点もお話していきます!
ココアの嬉しい効果
こんなにあるんだ!
ひとつずつお話しますね^^
冷え性改善
ココアには身体を温めてくれる効果があります。
それはココアの粘度に関係するとされており、濃いめのココアほど体温を下げにくいそうです。
人気ココアを出している森永製菓が次のような実験を行いました。
2時間半なにも飲食していない被験者たちに、それぞれ次の飲み物を飲んでもらい、その後の体温低下の経過を観察。
・ココア
・温緑茶
・お湯
結果、60分後にも保温効果が持続していたのはココアだけだった。
森永製菓の公式サイトに掲載されていた、検証結果の画像が以下になります。
生姜と比べても、保温効果が長く持続するという検証結果が出ています。
脂肪燃焼効果
続いてココアに含まれているカカオポリフェノールには脂肪燃焼効果があります。
カカオポリフェノールが血流を良くすることで、善玉コレステロールを増加させ、体内で栄養をスムーズに運ぶことができるようになるため、代謝がUPし、結果として脂肪燃焼を効率的に行えるようになります。
血流UPで保温&脂肪燃焼効果があります^^
便秘改善
意外な効果として、便秘改善があります。
ココアに含まれる食物繊維の量は、ゴボウよりも多いってご存知ですか?
ココアに含まれる食物繊維はリグニンという名前で、不溶性です。
便の匂いを吸収してくれる効果もありますよ^^
アンチエイジング
ココアには老化を防いでくれる効果があります。
ココアに含まれるカカオポリフェノールには酸化予防の効果があるため、いつまでも若々しくいることの手助けをしてくれます。
美肌・美髪にも効果がありますよ!
生活習慣病の予防
ココアには動脈硬化や高コレステロール血糖を予防する効果があります。
生活習慣病の予防に効果的と言われているのは、過度な飲酒・喫煙をやめる他、以下のような食品を摂ることが推奨されています。
- 食物繊維の豊富な食品を摂る
- 抗酸化作用のある食品を摂る
- 血栓を防いでくれる食品を摂る
この3点を兼ね備えたのが、ココアです。
ただし選んだココアの種類によっては、逆に血糖値を上げてしまうことになりかねません。ココアの選び方は後ほどお話します。
認知能力UP
森永製菓と四天王大学の共同研究によると、ココアに含まれるテオブロミンには認知能力をUPさせる効果があるという研究結果が出ています。
ココアを1杯摂取すると、そのあと一時的に記憶力・認知能力がUPします。
気になる方は、こちらから研究結果のページに飛べます。
勉強前などにココアを1杯飲むのもおすすめです^^
幸せを感じる
ココアに含まれるテオブロミンには、幸せを感じさせてくれるセロトニンに作用する効果があります。
寝る前などにココアを飲むと、ゆったりリラックスして眠ることができますよ。
ココアを飲むと「ほわぁっ」とあったかな気持ちになるのは、それが理由なのかな。
ココアを選ぶ際の注意点
ここまでココアによる魅力的な効果についてお話してきました。
ダイエット効果のほか、生活習慣病の予防、リラックス効果もあって、ココアってすごいね!
しかし、ココアは選び方によって効果を得られなかったり、逆効果になってしまうことがあります。
ココアには主に2種類あるのですが、そのうちの1種類は甘味料などが多量に使われており多量摂取すると高血圧やカロリーの摂りすぎといったデメリットに繋がります。
その2種類というのは、以下の2つ。
- ピュアココア(純ココア)
- ミルクココア
ピュアココアというのは、カカオのみでつくられたココアパウダー。
ミルクココアというのは、牛乳を注ぐだけで完成するココアです。
一般的にココアと言うと、このミルクココアを連想する方が多いですよね。
しかしミルクココアには、甘味料やミルクの成分がもともと含まれているため、摂取しすぎるとカロリー過多などの恐れがあります。
でもピュアココアって甘くないから美味しくないんだもん……
ピュアココアは素材そのまんまなので、たしかに甘くありません。
その場合には、ミルクココアとのハーフにしたり、はちみつやきび砂糖を混ぜて飲むと美味しいですよ^^
ダイエットに利用したい場合や、すこしでも健康に気遣いたい場合にはピュアココアがおすすめです。
おすすめのココア!
【バンホーテン】ココアの名門のピュアココア
◎バンホーテン
ココアと言えばバンホーテン!と名高いオランダの会社。1982年にはオランダ国王ウィリアム1世から栄誉の勲章を授けられた。
飲みやすさを追求しており、カカオのえぐみをとる技術「アルカリ処理」の生みの親。
栄養と美味しさとのバランスの良さを追求しているので、お子様にもおすすめ。
ココアと言えばバンホーテン!と言うほど名高いオランダのメーカーのココアパウダーです。
飲みやすさを追求されており、大人から子供まで美味しく飲むことができます。
では実際に愛用している方の口コミを見ていきましょう!
お砂糖が入っていないココアを探しており、こちらの商品を初めて購入しましたが、コクがあり大変美味しいココアでした。またなくなったら注文したいと思います。自分は、毎日ヨーグルトに小さじ一杯入れて食べています。
https://www.amazon.co.jp/バンホーテン-ピュアココア-200g/dp/B000FQ5K2C/ref=sr_1_5?keywords=バンホーテン+ココア&qid=1673834242&sr=8-5
なるほど……。ヨーグルトにふりかけても美味しいんですね。もし苦ければ、メープルシロップなどをかけても良いでしょう。
言うまでもなく、シンプルな美味しさで、家族全員のお気に入りです。冬場は毎日お世話になっています。砂糖で甘さを調整できるのが良いですね。
https://www.amazon.co.jp/バンホーテン-ピュアココア-200g/dp/B000FQ5K2C/ref=sr_1_5?keywords=バンホーテン+ココア&qid=1673834242&sr=8-5
ピュアココアのため、甘みがほしい場合には自分で調整します。甘さの好みが違う家族で使う場合にも、それぞれ好きな甘さに調整できて良いですね。
ザバスのリッチショコラ味に混ぜて飲んでいます。
https://www.amazon.co.jp/バンホーテン-ピュアココア-200g/dp/B000FQ5K2C/ref=sr_1_5?keywords=バンホーテン+ココア&qid=1673834242&sr=8-5
こちらの方は、プロテインに混ぜて飲んでいるそうです。ココアの栄養素だけ摂取したいということですね。色んな飲用方法がありますね。
言わずもがな。飲みやすいココアならバンホーテンがおすすめです。
スティック状のココアもあり、こちらは職場などに持っていくのにちょうど良いなと思いました◎!
【レインフォレストハーブ】非アルカリ処理でカカオ本来の味!
◎レインフォレストハーブ
有機認定された(化学肥料などに頼っていないことを認められた)ペルー産のカカオのみを利用している。アルカリ処理だと、酸味がつよかったりするが、少しでも美味しく飲めるよう上質なカカオを利用しているのでフルーティーな口当たりを実現している。
ペルー産のこちらのココアは非アルカリ処理なので、カカオ本来の風味を存分に味わうことができます。
アルカリ処理ってなに??
ココアを飲みやすくするための処理です。ココアで有名なバンホーテンが開発した技術で、カカオの酸味や渋みを消しマイルドな飲み心地を実現しました。
しかしこのアルカリ処理にはデメリットがあります。それは「カカオ本来の風味が失われること」「栄養素が多少落ちる」というものです。
カカオ本来の味を感じたい方や、健康のために飲みたい場合には、非アルカリ処理のココアがおすすめです!
さて、口コミも見ていきましょう!
ヴィーガンティラミスの上にかけたり、とにかく何でも美味しい。合う。苦味が強いかなぁと不安でしたがそんなこともなく。子どもにもこれでココアを作ってます。美味しい。本格的な味になりますし、何より安心安全美味しい!!
こちらの方は色々なものに掛けたりして、使っているようです。ティラミスやバナナ、コーヒーにすこし足しても良いですね。
味に関しては、苦さはあるものの、コクは控えめです。思った以上に酸味が強く飲みづらさがあります。ココア+ヨーロッパ産か国産のはちみつを混ぜて飲んでいます。このくらいだと割と飲みやすいです。ちなみに、お菓子でしたらこの酸味はあまり気にならないです。
やはり非アルカリ処理なので、酸味が強くて飲みづらいという意見も散見されました。
お菓子作りに利用する場合には、その酸味も気にならないそうなので、クッキーやブラウニーに使うと美味しく摂取できそうです。
公式にも「スーパーフードやサプリメントとしてご利用ください」と記載されていることから、味<栄養素なのだと思われます。なにかにトッピングするという形で摂取すると良いでしょう。
非アルカリ処理のココアを選ぶことで、カカオ本来の栄養素も効率的に摂取できます。
生姜ココアのつくり方
ダイエットや冷え性改善におすすめの生姜ココアのつくり方を紹介します。
生姜湯をつくるのが面倒な場合には、電子レンジOKのマグにすりおろし生姜小さじ1と水200mlを入れて加熱するだけでも大丈夫です。
時間は500Wで2分半、600Wで2分です。
どうして生姜は温めるち、脂肪燃焼効果が上がるの?
生姜にはジンゲロールという成分が含まれているのですが、これが加熱することでショウガオールという脂肪燃焼効果のある成分に変化します。そのため温めることで脂肪燃焼効果がでるのです。
【まとめ】生姜ココアは朝夕の食事前に飲むことで脂肪吸収を抑える!
今回はココアの嬉しい効果のほか、おすすめの選び方、生姜ココアのつくり方を紹介してきました。
ココアはダイエット効果のほか、冷え性改善や、便秘改善などの効果もあります。
生姜ココアはいつ飲めば良い?
生姜ココアを飲むなら、朝夕の食前がおすすめです。脂肪の吸収を抑えてくれます^^
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