パリパリっと香ばしい羽。ニラの濃厚な香りを包んだ、もっちりやわらかな生地。昨日はなぜか餃子が食べたかった。それもひと口でぺろりと食べられてしまう、ひと口餃子が。
餃子そのものをつくったことはあるものの、ひと口餃子はつくったことがなかった。
そういうわけで調べながら、つくってみました(^^)/
参考にしたひと口餃子のレシピと反省点をまとめます*
餃子の日
1年365日、毎日なにかしらの記念日で、誰かがなにかを祈っている。
なんとなく餃子を食べたくなって餃子をつくったら、2021年2月8日は餃子の日だった。
旧暦で祝う中華圏のお正月「春節」。その時、中華圏の人々は餃子を食べる習慣があるのだそう。その理由は、餃子の形が古銭に似ていることから「金運」、餃子という文字が子宝に恵まれるという意味を持つことから「子孫繁栄」の縁起物であるということに由来しているのだそう。
日本では、その中華圏の春節を(株)味の素冷凍食品が「餃子の日」と制定した。
とのこと(^^)/
参考にした・ひと口餃子のレシピ
❍ベースはkurashiruの「カリカリ一口餃子」を!
⇢ https://www.kurashiru.com/recipes/c5f3343e-ad26-4115-b1d3-c8050d8fe2f2
❍羽根のつくり方はcook pad の「羽根つき餃子の焼き方」を!
⇢ https://cookpad.com/recipe/3333879
❍羽根をよりパリッとさせたい時には…
小麦粉ではなく、米粉を使用すると良いそうです◎!
クッキングシートの利用の仕方
参考にした2つのレシピではクッキングシートを使っていなかった。しかし我が家のフライパンは長くつかっているせいか焦げつきやすい。そのため、そこで羽根つき餃子を綺麗に作れる自信がなかった。
そこでクッキングシートを利用することにした。
①餃子を成形したら、まだ冷たいフライパンにクッキングシートを敷き、そこに餃子を並べる。
②水で溶いた小麦粉を流し込む。
③あとはレシピ通りに時間を待つだけ。餃子に火が通り、水で溶いた小麦粉(羽根のタネ)がパリッとした羽根になってきたら、火を止める。
④フライパンの上に皿をかぶせ、思いっきりひっくり返す。ひっくり返したら、そのままフライパンを皿から剥がす。そうするとクッキングシートがくっついたまま、皿に羽根つき餃子が移動する。
⑤クッキングシートをそっと剥がせば…、完成◎!
はじめてのひとくち餃子の反省点
①成形するとき餡を入れすぎないこと。入れすぎるとしっかりと口がしまらなくなる。10円玉くらいの大きさで良い◎
②キャベツとニラは塩をふって、しっかりと水気をきること。そうしないと成形しているときに水分がべちゃべちゃと出てきてしまう。
完成〜♡
羽根付き餃子とほうれん草のスープ。そしてサラダにはオリーブオイルとレモン汁、胡椒を和えたドレッシング。最近オリーブオイルとレモン汁のドレッシングの美味しさに気がついた。
はじめての一口餃子。全部で50個ぶん成形したので、1時間以上かかってしまったけれど、ふんわりと漂うニラのいい香り。頬張れば、じゅんわりと甘い肉汁と一緒に、濃厚な薬味の香りが口じゅうに広がった。
半分は酢と胡椒でさっぱりと。もう半分は醤油と酢で懐かしい味。
とてもとても美味しかった。
これで手間がなければ、50個でも100個でもひとりでぺろっと食べてしまいたかった。
手間を知ってはじめて、子どもの頃に食べたいだけ食べていたことが贅沢だったのだと思い知った。
自分が親になったら、子どもにたらふく食べさせてあげたいなぁ。
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