我が家にはブルダックソースが常備されている。チキンベースの旨辛いソース。加減を間違えると、顔が途端に赤くなる。
本日はお酒を飲んだ後のしめとしてよく作るブルダックソースの活用レシピ「ブルダックチャーハン」を紹介します。卵のやさしい甘みとたくあんの食感がクセになる一品。良かったら、のみのしめにでも作ってみてください:)
ブルダックチャーハンのレシピ

●材料
- ごはん…茶碗1杯分
- ブルダックソース…大匙1
- たくあん…3枚(お好みで)
- 卵…1個
- 砂糖…小匙1
●つくり方
- ご飯を茶碗によそう。たくあんは5㎜幅の角切りにし、卵と砂糖は混ぜておく
- 中華鍋(フライパンでも)にごま油を熱し、温まったらそこへ①で溶いた卵を流しいれる。手早く炒り、半熟になったら元の器に一度戻す
- 中華鍋に油を足し、ご飯を炒める。強火でさっと。お好みの加減に炒まったら、ブルダックソースを足してさらに炒める
- たくあんと卵を③の鍋に入れて、まんべんなく切るように炒めたら盛り付けて完成。お好みで海苔やごまをふって召し上がれ
砂糖入りの卵の甘みと、ピリリと舌をつつくブルダックソースの辛味。互いが互いを引き立てあっていて、とんでもなく美味しい。また、たくあんのぼりぼりとした食感がクセになる。
もし辛すぎるようであれば、ここにマヨネーズやチーズをトッピングしても美味しいですよ:)

わたくしめのブルダックチャーハン
お酒を飲んだ後ってどうしようもなく炭水化物がほしくなる。そんな時、ラーメンやうどんと並んで食べたくなるのがこのチャーハン。
ただ、飲みのしめに欲する時は大体複雑なことを嫌がるので、しめにつくる時には卵はなし。たくあんとブルダックソースとご飯の3つだけで作る。そうすると、卵の代わりにたくあんの甘みがしゃくしゃくっと爽やかに広がってブルダックソースの辛さを際立てる。
酔い加減によっては、炒めることすらしない。ボウルにご飯とブルダックソースとたくあんの3点を入れてガッと適当に混ぜたら、そのまま食べる。これはこれで美味しい。
大事なのは、たくあんを入れることだ。ぜったいに。たくあんのぼりぼりしゃくしゃくっとした小気味よい食感と、じんわり広がる甘みが大切なのだ。
だから私は、「しばらくブルダックチャーハンを食べていないな」と感じたら、冷蔵庫にたくあんがあるか確認する。もしなければ、スーパーでたくあんを購入して、冷蔵庫に入れておく。すると数日の間にブルダックチャーハンを食べたくなって、キッチンに向かうから。
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